東日本大地震・東電福島第一原発事故の時の菅直人首相の無能ぶり







で、再び先日の東電福島第一原発事故に関する国会事故調の最終報告書に関してであります。個別の政治家の責任を問おうとせず、システムや日本文化そのものに責を負わせようという結論には多々不満がありますが、1100人以上の関係者からヒアリングしたというだけあって、なかなか興味深い視点も多く指摘されていました。

その中で、菅直人前首相が海江田万里経済産業相ら周囲の要請、助言、懇願を聞き入れず、原子力緊急事態宣言を出すのが2時間遅れ、それが結果として避難指示の遅れにもつながったと指摘している部分が、私が当時、官邸で取していて感じた強いいら立ちに通じるので紹介します。以下、国会事故調報告書からの引用です。

《菅総理は、「本当に全部落ちたのか」、「予備のバッテリーがあるはずだ」などと、緊急事態宣言の発出と原災本部の速やかな設置の必要性よりも、なぜそのような事態になってしまったのかという技術的な観点や、法令上の建て付けに関する質問を繰り返した。

そして、「なぜこんなことになったのか」、「本当に全ての可能性がないのか」と繰り返し質問し、「これは大変なことだよ」と発言して、海江田経産大臣や保安院幹部から再三にわたり、「総理、これは法律に基づいてやらなければならないんです」、「緊急事態宣言を出してください」と緊急事態宣言の発出を要請されても、これを了解しようとしなかった。

(中略)菅総理は、すぐに回答を得ることの困難な、事故の発生原因を繰り返し尋ねたり、与野党党首会談の出席を優先させて、「大変なこと」への初動対応の端緒となるはずの緊急事態宣言発出の了解を後回しにした。

まあ、2月に公表された民間事故調報告書も菅氏の「マイクロ・マネジメント」の問題点は指摘していましたが、これが菅氏が危機・非常時のリーダーにとことん向かない男であり、菅氏自身の特異な性質こそが「人災」そのものであったことの本質の一つだと思うのです。


天災と人災と無能な指導者の弊害と国会事故調





日本をダメにしたこの民主党議員たち
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