日本人としての矜持を見せてくれた男子サッカーサポーターの姿がかっこいい。

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韓国に敗れ、銅メダルを手中にできなくて悔しい思いや残念な思いをしたのは選手だけではない。スタジアムで日本チームを応援し続けたサポーター達もかなり悔しかったはずだ。その悔しがっている最中、アホな韓国人選手が「竹島は我が領土」なるボードを持ってピッチ内をアジリながら走っていたことも知らなかっただろう。

しかし、日本人サポーターは日本での試合終了後と同じように、自分達の応援席を中心にしたスペースのゴミ拾いをして清掃している姿が外国人記者の目に止まり、その姿を写真に収められた。
ややもすれば、負けたことの腹いせにイスを壊したりモノを投げたりの暴挙に出るやもしないのに、冷静に清掃する・・・誇らしい姿じゃないか。この礼儀正しさを闘争心のなさと評する者もいよう。
しかし、僕は、これこそ日本人が誇るべき姿だと思う。と同時に、今、国の政治は混迷して先行きは不安定で見通しも良くない。だが、この行為の根底にある精神こそが日本人が長く培ってきてきた武士道にも近い精神であると信じている。そして、日本人に生まれて来たことを誇らしく思える瞬間でもあるのだ。

この清掃をする日本の若者達に感謝したい気持ちでいっぱいである。

試合後の清掃

これこそが日本人としての矜持である。

とてつもない日本
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