
さんまのスーパーからくりTV」の人気コーナー、ご長寿早押しクイズに、八十六歳になる私の父が出演しました。
田舎でのロケは九月下旬にあり、予選から立ち会っていました。
8ミリビデオを回していたら、ディレクターがやってきて、録らないで欲しいと言います。
私も一応ギョーカイのヒトなので、その辺は解っているから大丈夫だと伝えたのですが、いやはや、あそこまで演出されているとは思いませんでした。
ほんの十分ほどのコーナーなのに録りに四時間もかけ、無意味な質問をいくつもするのでそうであろうとは思っていましたが。
「×××のスーパーからくりTV、さてこの×××のところに入るのはなんでしょう?」
父が「友作90歳」と答えます。
スタジオでひっくり返るさんま。
あれは「皆さんの祖父の名前と、亡くなったときの年齢を大きな声で言ってください」という質問に答えたときのものでした。
「雪やこんこん、あられやこんこん、犬は喜び庭駆けまくる、さて、こたつで丸くなるのはなんでしょう?」
父が「ブラックバス」と答えます。
これは「皆様の故郷は美しい湖があっていいですね。こちらにある湖でとれる魚を教えてください」という質問に答えたときのものでした。
まあ、罪のないヤラセですし、かんじんの父がにこにこしているのだからよしとしますが、これからこの番組を見て笑うことは出来なくなってしまいそうです。
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はいダウト
父が86歳当時の子はだいたい還暦前後だろ?若く見て50代
あの番組企画があったのが94~08年
家庭用ビデオの撮影に今時8ミリを回しているような時代の話なら
子の今の歳は7~80、若く見ても還暦超えでそんな人がわざわざネット巡回してコメント書き込みに来るか?
逆に2000年台の放送時の話だとして、パソコン環境があるのに8ミリ使って撮影とかないわ。デジタル撮影機器だって安価で購入でき、むしろ8ミリ機材の方が入手困難。
ギョーカイとかやけに軽い言葉使ってる辺りこいつ暇なネット巡回主婦だろw
2002年くらいまで8ミリを使っていましたが、その頃は衰退が始まっていたものの、
子供のイベントごとでは、何人か親同士で8ミリテープの貸し借りをしてた程度はユーザーがいました。物持ちが良ければ2005年位まで使っている人もいるのではないでしょうか。
あと、2000年代中期あたりまではDVD-Rもあまり普及しておらず、パソコンとDVCを持っているからといって動画編集をしている人は珍しかったように思います。
まあデジタルものの過渡期の2000年代を一括りにするのは無理がありますね。
ちなみに今どきの還暦超えの人なら意外とネットは見てますよw