珍し、福井で茶色いカラス発見! 警戒心強く“独りぼっち” 社会 福井のニュース :福井新聞
羽毛が薄茶色のカラスが福井県福井市つくし野1丁目のごみ収集場近くに現れ、「珍しい」「初めて見た」と近所の人の話題になっている。
近くの写真愛好家、清水輝雄さん(72)がカメラに収めた。清水さんによると、今年に入ってから、燃えるごみを出す火・金曜日に姿を見せるようになった。頭は茶色で、背中にかけて色がやや薄くなっている。
より目立つのを避けるのか、ほかの黒いカラスが近づくとすぐに離れる。電線に一緒に並ぶことはなく、いつも“独りぼっち”で行動している。人への警戒心も強く、これまでなかなか撮影できなかったという。
県自然保護センターの水谷瑞希企画主査は「遺伝的な原因などで色素が通常よりも少ないのが原因。『バフ変カラス』と呼ばれ、まれにしか見られない」と話している。
カラスの世界でも出る杭は打たれる、という事なのかもしれないね…(´・ω・`)